9月入学について

私は,今の4月入学よりは,9月入学の方がいいと考えている.
理由は,別に国際基準とかは全く関係ない.推進派の人たちは,留学がとか言っているが,そもそも日本の大学に魅力がないから外国人が来ないだけだし,日本人が留学するのに5ヶ月あるのが問題だといっても,その5ヶ月間有効に使えない言い訳にしか過ぎない.
私がいいと考えるのは,夏休み一ヶ月半あるんだったら,夏休み後に学年始めて,夏休み前に学年が終わった方が合理的だから.途中で勉学が中断するのはどう考えても効率が悪い.
そうすれば,夏休みの宿題もないので生徒もハッピーだしw

で,与党は,どうも見送るらしい.

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9月入学見送りへ 政府・与党、今・来年度導入に慎重論(日本経済新聞)
https://www.nikkei.com/article/DGKKZO59636530X20C20A5MM8000/
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9月入学「拙速な導入、妥当性ない」 公明提言案(日本経済新聞)
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO59698000Y0A520C2PP8000/
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事なかれ主義の既得権益政党らしい結論だと思った.目の前に危機があるときは,ある程度世間の声を気にするが,一旦危機を脱すると,既得権益を持つ組織や霞ヶ関の方を向いて仕事をするからね.
こうなれば,圧倒的多数を持つ与党の思惑通りになりそうですね.この手の問題は,時間を引き延ばすだけでいいから,何も難しくはない.逆に,9月入学を導入する方が頑張って法案通して,準備をしないといけないから,こっちの方が大変.
わざわざ,火中の栗を拾う人間はいない.
本当に日本の将来を思って頑張る議員はほとんどいないとしか思えない.議員立法の数の少なさを考えればわかる.国会議員って,法律を作るのが一番の仕事なのに,日本の法律は,霞ヶ関の官僚が作る内閣立法の方が圧倒的に多いからね.
霞ヶ関の多大な協力がなければ法案作れないから,霞ヶ関が反対するような法案はよっぽどの信念がないと無理だろうな.
今回の9月入学は,知事や国民民主党からでた話で,別に自民党がやりたい政策でもないし.

でも,一応意義を唱えている人もいるらしい.

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「9月入学 来年からの導入に向け検討を」自民 下村元文科相ら (NHK)
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200528/k10012448941000.html
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野党には全く期待が持てないけど,自民党の中でなら一縷の望みがあるかなぁ.

今回,従来の4月入学のままだとした場合,今年の大学受験生と就活生は非常に大変なことが予想される.

大学受験生の場合,今年の受験から,入試の制度が変わる.
二ヶ月休止の影響で,ほぼほぼカリキュラムを進める内容に終始する可能性が高い.となると,試験対策にかける時間がなくなる.準備が不十分な状態で,試験を受けるのはかなり精神的な負担になる.
進学校であれば,2年間で高校のカリキュラムはほぼ終わっているので,影響はすくないとおもうけど.私が,通っていたところもそんな感じだったし.浪人生には有利に働くかもしれない.

それに加えて,新型コロナの流行が再度発生すると,影響をもろに受ける.

11,12月だと模試とかが受けられなくなるとか,1,2月だと,そもそも受験そのものが出来ない可能性が出てくる.
流石に,受験は自宅でってわけにはいかないから,従来とは違った形の受験になる可能性がある.
そうなると,本来もっている実力と違う形で合否が決まるので,納得がいかない人が出てきそうだ.

就活生の場合は,全く読めない.
今回の新型コロナ騒動の影響で,業績が悪くなった企業は,採用を控えざるを得ない.倒産や自主廃業がこれからも増えるので,対象も減る.
また,問題の無い企業としても,パンデミック対策を優先するところが増える.その影響で働き方改革をせざるを得なくなる.
そうなると今までと同じ採用ではなくなる可能性が高い.
政府が,このまま景気浮揚策を打たなければ景気は確実に悪くなるから,採用数そのものが減る可能性が高いし,起業しようにも景気が悪く,人が動かないから,儲けるのは難しい.
その状況で,新型コロナの流行が再度発生すると,企業の対応は採用どころではなくなる.その影響で,より採用数が減ったり,会社都合で入社できなくなる可能性がある.
8月や9月入社であれば,新型コロナの流行時期には当たらないし,二回目の流行が終わった時期なら,企業のノウハウも大分確立されているだろうから,多少はマシになっているはず.

去年まで,売り手市場だったのに,いきなり就活難になるんだから,ホントわからないもんだな.

緊急事態宣言明けて

全国で緊急事態宣言が解除されましたね.

(ニュース見る限りでは,解除されていないエリアにも関わらず,既に解除状態の人がたくさんいるけど)

前の記事でも同様のことを書いたけど,ちょっと見識が増えたりしたので,再度書きますw

解除されても,治療法も確立されているわけではないし,ワクチンもない.他の国では猛威を払っているところがあるので,決して終わったわけではないし,いろんな人が言っているように,冬に再び流行する可能性は高いと思う.

ただ,日本は梅雨に入るし,夏は高温多湿な気候なので,冬までは大丈夫だと思う.

今回の経験があるので,流行しても,過度に制限せずに,正しく対処すれば問題ないと思う.ただ,感染症は翌年の流行は悪性が強まる事例もあるので,なんとも言えないんだけど.

新型コロナ後の世界をいろんな番組や記事でいろいろ議論されている.社会は何も変わらないって言っている人もいれば,変わるって言っている人もいる.

これは,経営者の考え方によって,対応する,しないの話であって,全体的な動きは確実に変わる方向にいくのは間違いない.

今回,明白になったのは,企業経営において,固定費は凄いリスクであることと,ある程度のキャッシュフローを確保していないと簡単に事業破綻を起こすということ.

(これは政府がタイムリーに金を投下していれば,リスクとして大きく認識されなかったと思うけど,国は金を出し渋ったがためにクローズアップされてしまった)

企業経営者は,固定費削減と十分な内部留保金の確保に動くと思う.そうしないと,この冬に同様のことが起これば,売り上げは落ちているところは,今回大丈夫だったところも潰れる.

実際,オフィス縮小に動いている企業がある

https://www.itmedia.co.jp/business/articles/2005/25/news034.html

企業としては,テレワークとオフィスで生産量が変わらないのであれば,オフィス賃料と通勤費の負担よりもテレワークの手当の方が安くすむ場合が多い.特に,東京のように賃料が高いところは効果が高い.

そうすると,こっちの方向に舵を切る企業がでてくるのは必然.特に,IT大手が完全テレワーク可って打ち出しているから,追随する企業も出てくるだろうし,固定費が削減できれば,当然利益が増えるので有利になる.

東京は,コロナ禍前までは,もの凄い勢いでオフィスフロア面積を増やす方向で動いていた.

このコロナ騒動で,オフィスフロアが縮小する方向に動きそうな感じになっている.そうなれば,不動産市場がどうなっていくかは明白.

日本は,不動産が融資の担保になっている部分がまだ多いので,暴落とはいわないまでも,ある程度不動産価値が下がれば.波及して破綻するところが出てくる可能性が高い.

当然,脱コロナ世界のための投資や仕事等,増える分はあるんだが,今の日本の仕組み上,不動産が及ばす影響の方が多いので,全体的には経済は上向かない気がする.

企業は,内部留保確保の方向に動くから社員の給与は増えないし,設備投資も控えるから,内需が増える可能性も低い.

内需拡大のために,政府が金を使うしか方法がないんだが,それも望み薄.

幸か不幸か,コロナ騒動のおかげで,ようやく,IT化,自動化,キャッシュレス化が進むので,日本の産業構造自体が変化せざるを得ないので,その変化によって旧態依然の企業や体制が淘汰されて,いい方向に動く可能性がある.

産業構造が変化すれば,東京一極集中の流れが止まる可能性がある.そうなれば多様性が出てきて,さらによくなっていく可能性もある.

ただ,そうなるまでに,どんだけ時間がかかるんだよってことだよね.

それまでに,日本が世界に相手にされない規模の国にまで落ちないことを祈るだけだね.

新型コロナウイルス騒動後

5/4に緊急事態宣言の継続のための首相の会見があるみたいだが,具体的な内容を語ってくれるのかな.期待はしてないけど.

専門家委員会の内容は,何をいっているのかよくわからないからな.
何がどうなったら,何ができるのかがさっぱりわからない.

緊急事態宣言後,全国展開後,当初の宣言期間後の想定を,具体的な数字を示してもらって,何がどう改善されているか,悪化しているか,それがどの状況になったら宣言が解除されるのかを示して貰わないとさっぱりわからん.
助成金もらうための申請の時に行政はそれを求めるのに,国民に自粛を要請するときは抽象的な表現で済ますって,自分勝手にも程がある.
政府の対策も,次に備えた対策を何もやってないから,この状況は続く気がする.
この前の補正予算で,収束後を見据えたGO TO キャンペーンなる既存の枠組みの復興予算を組んだが,倒産は増えるだろうし,残った企業や個人も大分痛んでいるので,すぐには立ち上がらない人が多いから意味がないかな.
今は,収束後すぐに立ち上がれるように,個人や企業を支援すべきなんだが,官僚は個人に金を渡したくないから,政治家が強く指示しないかぎり,そういう法案は立案しないし,トップの政治家は痛みなんて想像出来ないから,官僚が作った法案をそのまま通すだけだし.
あまりにも酷い法案で,国民の猛反発喰らったものは,少し修正されるくらいだもんな.

今回のパンデミックはコロナウイルスなんで,多分梅雨の時期を迎えれば一旦収束する可能性が高いと私は見ている.
もし,抗体事態がインフルエンザと同じ一年持たないのであれば,次の冬までにワクチンができない限りは,大流行する可能性が高い.報道を見る限りでは,この冬までには出来そうにないから,同じような状況になる.
このウイルスのやっかいなのは,感染率が高いため発症する人数が多いのと,ICUまで行く患者がそこそこ出るということなので,流行すると,インフルエンザのように放置しておくことは出来ないということ.

このことは,日本人全体がわかっていることなので,一旦収束を迎えた時にその準備に入る可能性が高いとみている.

今回の騒動で以下の認識が確認されたと思う.
・都会(特に東京)の家賃が高すぎるリスク
・都会における密集状態のリスク
・中小零細企業であることのリスク
・サプライチェーンのグローバル化によるリスク
・オンライン化の重要性
・キャッスレス化の重要性

企業も個人も,コロナ収束後は,今後に備えて上記の対応を優先して動いていく可能性が高いんじゃないかな.
特に,今回政府が何もしてくれないってことがわかったので,今回と同様のことが起きても企業継続ができる方策をとるのが普通.特に,今回は,もう一度,同様な状況を迎える可能性が高いからね.
そうすると従来の景気対策をしても効果は無いと思う.金の使い方がそっちにはいかない.

それよりも,個人や企業が上のような対策をしていくと,日本構造が変わっていくので,自民党や官僚が守ってきた既得権益で守られてきた人たちが,儲けられないような構造になる気がする.
今回の騒動が,幸か不幸か,日本にとっては,やっと良い方向に向くという皮肉な結果になりそうなのが,情けないけど.